車ばっかじゃなくて。
2004年11月17日 うつ病。今日はうつ病について書きましょうか。
なんだか良い出来事があったので。
思うに鬱がはじまったのはやはり研修が終わって配属になったころ。
毎日苦痛だった。
食べ物を殆ど食べれなくなって体重が一気に5kg減った。
もともとやせ方だったが背骨やあばらが浮くぐらいやせた。
覚えることはたくさんあるのに、
全く頭が働かず全然知識が付いていかない。
仕事に対するモチベーションが全く上がらず動けなくなる。
とあることで上司に殴られる。
次の日着替えてる途中、Yシャツまで着たが手が止まった。
どうしても着替えられない。出勤できない・・
殴られたことが引き金になったかは分からない。
でも行けなかった。
無断欠勤・・ 夜職場へ出向き話をして、
また明日からがんばります!と言ったがやはり気は落ち込むばかり・・。
その後数日出勤したが土日の接客が恐ろしくてまた行けなくなる。対人恐怖症・・
電話対応すらまともに出来なかったな・・
意を決して辞意を伝えるが別の上司の計らいで一旦本社勤務へ変更になった。
意図は色々あったようで俺もありがたいとは思ったが、
勤務先が変わっても一向に俺の気持ちは持ち上がらなかった。
五月病だろ・・なんとか乗り切れば・・・
そう思ったりもしたけど、昼休みに食堂へ行くことすらもうイヤだった。
一人ラーメン屋で食べたりした。
限界だった。
本社の人は場違いな新人だが優しく接してくれた。
でもだめだった。
そして辞表を出しました。
手続きが済むまで出勤するのも物凄い苦痛だった。
全てが終わり次を探せるだろうと思っていたらそれも全く出来なくなってしまった。
履歴書を書くことすら出来ない状態で時間だけが過ぎた。
しばらくしてとあるツテで別の仕事に就くことになった。
しかし気持ちは全く前を向いておらず、
欠勤を繰り返し結局自ら辞めました。
もう俺はだめだ。
何も出来ない。
どうしようもない。
苦しい毎日だった・・。
何もすることがない。何もしたくもない。
ストレスのはけ口が今度は過食へ。
なんどか首吊りまがいのことや包丁を手首に当ててみたりってこともあった。
今考えるとホントにおかしかったんだな。
でも結局死ぬことも怖くてできず、
生きれず死ねずで物凄く苦しんだなぁ。
自己嫌悪、自信喪失、不安、倦怠感、不眠、過食、、、
本当にどうして良いのか分からなかった。
何も出来ない俺にいらつくこともありながらも、
彼女は俺のためにそばにいてくれた。
どこか出かけようと誘ったり、
俺が嫌がればウチで会うだけだったり・・
何度も何度も嫌がる俺を病院へ行こうと誘ったり・・
そんな彼女の思いもあり、
俺自身もこのままではどうにもならないと思い始め、
少しずつだが動き始めた。
俺はまず車を売った。
仕事で使うから買ったけど、
ローンがうざかったし手放してしまった前のレビンにまた乗りたかった。
色々がんばって高く売れて、めでたく良い車が買えた。
そして病院にも行った。
以前より大分ましになっていたが、
中度の躁鬱状態を引きずっていると診断され、
安定剤と抗鬱剤を処方してもらった。
そして薬を飲み始めて一週間。
ここまで回復してきたってわけです。
薬がなくなったらまた行きます。
今まで連絡してきてくれても無視してた人たちに連絡を取れるようになり始めた。
友達と会った。
人が大勢居るところへ出かけられた。
何より今まで朝起きて顔洗う、とか夜風呂入る、とか、
そういうことすら殆どやる気がなかったのが完全に改善された。
自分でもびっくりです。
そして今日、昭島に新しくできたカインズホームへ行った帰りにじーちゃんとばーちゃんに会いに行ってきた。
一人で会いにきた事、前のように普通に話せるようになったことにすごく喜んでくれた。
嬉しいからお小遣いあげちゃう、とお小遣いまでくれた(笑)
単純に嬉しかった。
俺は何かこみ上げてきて思わず泣いてしまった。
自分で会いに行けたこと、状況を全て話せたこと、
そして心から心配してて心から喜んでくれたこと。
色々入り混じってこらえられなかった。
色々話をした。気兼ねなく話せて俺自身もなんだか嬉しい。
また遊びにいくよ。近いしね。
一緒に買い物行こう。温泉でも一緒に行きたいね。
そんな話とかして帰ってきました。
自分がこうなったおかげってのも変だけど、
人の優しさのありがたみが物凄く分かった気がする。
まだ恩返しするには時間かかるかもしれないけど、
お世話になった人たちに何か報いることが出来るようにがんばるよ。
皆ありがとう。
近親者以外の友人たち、車関連でお世話になっている人たちも本当にありがとうございます。m(_ _)m
自分が変な状態になっても、鬱なんかじゃない!って思っている人。
病院、薬に頼ってみても良いと思う。
少なくとも俺は助けられてると思う。
俺は軽い方だからここまで持ち直したけど、
もっと重度の鬱の人はマジで死んじゃう可能性が高い。
もし知り合いにそういう人が居たら引きずってでも病院連れて行ってあげてください。
嫌がったとしてもそれが優しさだと思います。
怠け者だと決め付けて、無理に何かをさせる事はホントにダメかも。
鬱病はれっきとした病気です、ってのは本当なんだな。
重い内容でしたが赤裸々な俺の鬱の全容でした。
車関係の出来事はHPの掲示板参照(笑)
なんだか良い出来事があったので。
思うに鬱がはじまったのはやはり研修が終わって配属になったころ。
毎日苦痛だった。
食べ物を殆ど食べれなくなって体重が一気に5kg減った。
もともとやせ方だったが背骨やあばらが浮くぐらいやせた。
覚えることはたくさんあるのに、
全く頭が働かず全然知識が付いていかない。
仕事に対するモチベーションが全く上がらず動けなくなる。
とあることで上司に殴られる。
次の日着替えてる途中、Yシャツまで着たが手が止まった。
どうしても着替えられない。出勤できない・・
殴られたことが引き金になったかは分からない。
でも行けなかった。
無断欠勤・・ 夜職場へ出向き話をして、
また明日からがんばります!と言ったがやはり気は落ち込むばかり・・。
その後数日出勤したが土日の接客が恐ろしくてまた行けなくなる。対人恐怖症・・
電話対応すらまともに出来なかったな・・
意を決して辞意を伝えるが別の上司の計らいで一旦本社勤務へ変更になった。
意図は色々あったようで俺もありがたいとは思ったが、
勤務先が変わっても一向に俺の気持ちは持ち上がらなかった。
五月病だろ・・なんとか乗り切れば・・・
そう思ったりもしたけど、昼休みに食堂へ行くことすらもうイヤだった。
一人ラーメン屋で食べたりした。
限界だった。
本社の人は場違いな新人だが優しく接してくれた。
でもだめだった。
そして辞表を出しました。
手続きが済むまで出勤するのも物凄い苦痛だった。
全てが終わり次を探せるだろうと思っていたらそれも全く出来なくなってしまった。
履歴書を書くことすら出来ない状態で時間だけが過ぎた。
しばらくしてとあるツテで別の仕事に就くことになった。
しかし気持ちは全く前を向いておらず、
欠勤を繰り返し結局自ら辞めました。
もう俺はだめだ。
何も出来ない。
どうしようもない。
苦しい毎日だった・・。
何もすることがない。何もしたくもない。
ストレスのはけ口が今度は過食へ。
なんどか首吊りまがいのことや包丁を手首に当ててみたりってこともあった。
今考えるとホントにおかしかったんだな。
でも結局死ぬことも怖くてできず、
生きれず死ねずで物凄く苦しんだなぁ。
自己嫌悪、自信喪失、不安、倦怠感、不眠、過食、、、
本当にどうして良いのか分からなかった。
何も出来ない俺にいらつくこともありながらも、
彼女は俺のためにそばにいてくれた。
どこか出かけようと誘ったり、
俺が嫌がればウチで会うだけだったり・・
何度も何度も嫌がる俺を病院へ行こうと誘ったり・・
そんな彼女の思いもあり、
俺自身もこのままではどうにもならないと思い始め、
少しずつだが動き始めた。
俺はまず車を売った。
仕事で使うから買ったけど、
ローンがうざかったし手放してしまった前のレビンにまた乗りたかった。
色々がんばって高く売れて、めでたく良い車が買えた。
そして病院にも行った。
以前より大分ましになっていたが、
中度の躁鬱状態を引きずっていると診断され、
安定剤と抗鬱剤を処方してもらった。
そして薬を飲み始めて一週間。
ここまで回復してきたってわけです。
薬がなくなったらまた行きます。
今まで連絡してきてくれても無視してた人たちに連絡を取れるようになり始めた。
友達と会った。
人が大勢居るところへ出かけられた。
何より今まで朝起きて顔洗う、とか夜風呂入る、とか、
そういうことすら殆どやる気がなかったのが完全に改善された。
自分でもびっくりです。
そして今日、昭島に新しくできたカインズホームへ行った帰りにじーちゃんとばーちゃんに会いに行ってきた。
一人で会いにきた事、前のように普通に話せるようになったことにすごく喜んでくれた。
嬉しいからお小遣いあげちゃう、とお小遣いまでくれた(笑)
単純に嬉しかった。
俺は何かこみ上げてきて思わず泣いてしまった。
自分で会いに行けたこと、状況を全て話せたこと、
そして心から心配してて心から喜んでくれたこと。
色々入り混じってこらえられなかった。
色々話をした。気兼ねなく話せて俺自身もなんだか嬉しい。
また遊びにいくよ。近いしね。
一緒に買い物行こう。温泉でも一緒に行きたいね。
そんな話とかして帰ってきました。
自分がこうなったおかげってのも変だけど、
人の優しさのありがたみが物凄く分かった気がする。
まだ恩返しするには時間かかるかもしれないけど、
お世話になった人たちに何か報いることが出来るようにがんばるよ。
皆ありがとう。
近親者以外の友人たち、車関連でお世話になっている人たちも本当にありがとうございます。m(_ _)m
自分が変な状態になっても、鬱なんかじゃない!って思っている人。
病院、薬に頼ってみても良いと思う。
少なくとも俺は助けられてると思う。
俺は軽い方だからここまで持ち直したけど、
もっと重度の鬱の人はマジで死んじゃう可能性が高い。
もし知り合いにそういう人が居たら引きずってでも病院連れて行ってあげてください。
嫌がったとしてもそれが優しさだと思います。
怠け者だと決め付けて、無理に何かをさせる事はホントにダメかも。
鬱病はれっきとした病気です、ってのは本当なんだな。
重い内容でしたが赤裸々な俺の鬱の全容でした。
車関係の出来事はHPの掲示板参照(笑)
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